• テキストサイズ

【黒子のバスケ】オマエが欲しい

第13章 私立誠凛高等学校



私とテツくんが体育館についた頃、
女の子の先輩は炎髮の男の子を
じっとみていた。

炎髮の男の子。

「どうやらまだ練習は
始まってないようですね」

「うん。そうだね…でも」

すごく背中が震える。

才能が開花する前の大輝とそっくりだ…


もしかして…あの人…は…


「黒子くんってこの中にいる?」

そこまで考えていると途端にテツくんを
呼ぶ声が聞こえてきた。


「あ!そうだ帝光の…」

「え!?帝光ってあの帝光!?」

「黒子ー!黒子いるー!?」

その声がする方にテツくんは
歩みを進めていった。

「今日は休みみたいね
いーよじゃあ練習始めよう!」

黒子くんは監督の目の前にまで
行ったけど、監督は気づかない調子でいた。


「あの…スミマセン
黒子はボクです。」

/ 184ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp