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【黒子のバスケ】オマエが欲しい
第2章 好きなプレイヤー
「模倣…か」
赤司くんは少しだまりこんだ。
あ…
「似てるね…」
「ああ」
灰崎くん…
模倣もでき、なおかつ強奪する。
灰崎くんに模倣された選手は
もうその技は使えない。
上手かったけど、
練習さぼってすぐ帰ったり、
女の子と遊んでばかりで
赤司くんが退部を勧告して
バスケ部を退部した。
「才能あるのに諦めるのは
もったいないと思う」
私の本音に赤司くんはふっと微笑んだ。
「そうだね」
綺麗な笑顔に思わず頬が火照って
赤くなってしまう。
その笑顔は反則だよぉ…
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