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【黒子のバスケ】オマエが欲しい

第12章 心の拠り所




「黄瀬くん、あの私…ずっと
黄瀬くんが写ってる雑誌とか
買ってて…昔から黄瀬くんが
大好きです。
…付き合ってください!」

頬を染めて手紙を渡してくる
女の子。


この風景ももう慣れた。

「ごめんっス、今彼女とか
考えてなくて…」

俺がいつも口にする決まり言葉。

「そっか…聞いてくれてありがとう!
これからも応援してる」

女の子は涙ぐんで俺から離れていく。

(はぁ…)

「俺、彼女できるのかな(笑)」

いつも断ってそう思う。
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