• テキストサイズ

【黒子のバスケ】オマエが欲しい

第8章 最初で最後の楽しい思い出



「そろそろ日もくれてきたし
みんな、帰る準備だ」

「おい、赤司」

「ん?」

みんなに指示を出した赤司くんに
大輝はなにやら用があるみたいだ。

「あと少しだけこいつと一緒に
いていいか。すぐ戻るからよ」

え!?私!?

大輝は背後から私の両肩を
ぽんっとたたき、
赤司くんに向き合うようにした。

「…おい、お前もなんか言え」

ひそひそと耳元で私に指示する大輝。

…っ、こうなったら…

「赤司くん、私からもお願い」

そう言って私は赤司くんに
頭を下げた。
/ 184ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp