第7章 サボり//青峰夢(短いです)
「おーい!青峰くんっ!何してんのー⁇」
「…あ?見りゃわかんだろ、寝てんだよ」
「ふふ、屋上って気持ちいーね!」
いつものように屋上で寝てたら、真奈美が突然来やがって隣で寝転がった。
「サボるっていいね!」
「いいねじゃねーよ。お前がサボるなんて珍しいじゃねーか、優等生が。どうしたんだよ」
「んー?どうもしてないよ?青峰くんと一緒にいたいなって思っただけ」
「お前なぁ…。はぁ…こっち来い」
隣で寝ている真奈美の手を引っ張る。
彼女は大人しく言う通りに俺に近づいてきた。
俺が片腕を広げると、嬉しそうにそこに頭を置く。
腕枕の状態だ。
「お前さぁ、俺がいつもどんだけ我慢してっかわかってねーのかよ。そんな可愛いこと言われっと、襲いたくなんだろうが」
「今⁈えーダメだよー」
顔が近い。
クスクス笑う彼女に、軽くキスする。
「じゃぁ今日はお前俺が部活終わるまで待ってろよ」
「今日はちゃんと行くんだね!わかったぁ」
真奈美は嬉しそうに笑う。この笑顔が好きだ。
俺もニッと笑うと、そのまま二人で眠りについた。
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end
短っ。
青峰難しい…。。