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いつか笑え会える日が来たら【ポケスペ】

第8章 レッドくんポケモン泥棒!?事件



レッドSide

 シュルルルル… ビシ!

赤「ス、スゲェ!!は、博士、

 このフシギダネの攻撃は!?」

『無理だよ、レッドくん…

お父さん、気を失っちゃってるから…』


 本当だ……


赤「うわちゃー、どうすっかな?

 タネ…。フシギダネ…。」


 ウーム……。


 ブチ!

『“かぜおこし”!

レッドくん、悩むのはいいけど気を抜かないで!』


 ピンクが助けてくれなかったらどうなってたかわからない

 今でもこいつはまだオレたちを狙っている

 もう逃げるところなんて見当たらないぞ…


赤「…何か方法は…?」

 ピカッ !

 日光?

赤「そうか…。

 もしかしたら…! ええい!!」

 ガラ! ピカッ

 …ポウ…… バシュウゥウゥゥ

 ズウゥウゥウゥン

オーキド「…“ソーラービーム”…。知っとったのか?」

赤「ううん。
でも、背中に植物しょってるから太陽が好きなんじゃないかと思って…。」

『さすがレッドくん!凄いじゃん!』


 へへへ!どんなもんだい!


オーキド「……た、たいしたもんじゃ。ハ…ハハハハ…。

   ウハハハハハ!!」


 ?


『お父さん笑いすぎ!

泡ふいて倒れていたくせに(コソッ』

オーキド「それを言うな!」
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