第1章 菅原 孝支
菅「自分でも、らしくないって思うけど、
俺はのこと、ちゃんと好きだから!」
そう、笑顔で言った孝支に、惚れ直した。
『ううっ、孝支っ!大好きっ!』
そう言って彼の胸元に飛び込んだ。
菅「ちょっ、荷物が潰れるっ…」
『いーのいーの!』
そんな事を言いながら二人で笑い合う。
そして、その帰り、あまり手を繋いでくれない彼が、
手を繋いでくれた。
そんな時間さえも一つ一つ宝物のように感じる。
ねぇ、孝支。
これから色々あると思うけど、
私は貴方が好きだから。
…訂正っ!
大好きだよっ!
~END~