第14章 レトルトで結ばれたい
そんなレトルト、今日は久しぶりのデートです。
「さっきからぼーっとしてる」
レト「えっ嘘、ごめん;」
「何かあった?」
何かっていうか、キヨくんがあんなこと言うからなんか意識しちゃってた;
そんな僕達は夕飯を外で済ませたところ。いつもなら真弓ちゃんの次の日の仕事の都合を考えてここで送ってくんだけど…
「…本当に大丈夫?体調悪いんじゃ」
レト「真弓ちゃん!!!」
「!」
くよくよしてたって何も変わらない。いつかは決めなきゃいけないんだったら、それは今日にする!それが男、レトルトです!