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【実況者】短編・中編集め

第10章 ヒラでお酒の力



ヒラ「……」

帰り支度をする。あれこれ用紙をまとめて、鞄へちょっと雑に詰め込んだ。

ヒラ「ひとりで行こっかな…」

むしゃくしゃする時は酒に任すのが一番。明日はどうせお休みなんだし。好きにしたっていいじゃないか。

ヒラ「……!」

肩を落としながらエレベーターを降りた。

『よっ』

そしたらその前の壁に真弓ちゃんが凭れてた。

ヒラ「え…?」
『これから空いてる?』

こっちに向かって歩きながら聞いてくる。

ヒラ「あ、空いて…ます」
『じゃあ、行こっか』
ヒラ「え…」


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