第14章 初めての夜【R18】
すると司がクスッと笑って言った。
「我慢するなって。
声出したかったら出せよ。
陽南のかわいい声もっと聞きてえから。」
「バカ」
「あ、そんなこと言うと…」
司の口が私の固くなった乳首を襲う。
舌で転がしたりわざと音を立てて唇で吸い付いたり。
舌で押すように舐めまわしたり。
「やん、くすぐったいってば、司。
んん…。あん…。」
「バカとか言うからだろ?
もっと攻めてやるからな。」
司の手は胸の膨らみを優しくさわり、乳首は赤ちゃんのようにチュッチュッと吸われる。
いやらしい音のせいか、頭がぼーっとしてきて、下半身になんとも言えない疼きが走る。
私の変化に気づいた司は胸から下へとだんだん唇を添わせていく。
「腰浮かせて…」
スカートと下着を脱がされ全裸となってしまった。
お腹、おへそ周り、腰。
その後はうつ伏せにされ背中やお尻にもキスをされる。
私はだんだん息が荒くなっている。
なんだか変な気持ちになってきた。