第7章 枯れはじめる花
一「桜!!!」
あれから数日。
久しぶりに一角に話しかけられた桜。
「なに?」
海燕が死んだ時にできた心の傷も瀞霊廷のみんなのおかげでだいぶ癒されてきた。
すこしずつ前の桜に戻っていた。
一「十一番隊こねーか?
いまから練習するんだけど......。」
「いいよ 久々に一角の相手してあげる!」
..............................
剣「桜 ひさびさだな!!!
どうだ?俺とやっていくか?」
「今日は一角とやりあうから。
ごめんね?」
剣「つまんねぇな。じゃあ一角が終わったら相手しろ。」
「さすがに疲れるから剣ちゃんはコハクとやりあってて。」
剣「ほう。鳥か。おもしろそうじゃねぇか。」
とりあえず桜のいうことは素直に聞くことができる剣八。
だからコハクとでも文句なし。
「じゃ 一角おいで!!」
一「最初から全力でいくぜ!!!!
伸びろ 鬼灯丸!!!!!」
一角とのひさびさの戦いが始まった。