第6章 出会った花と別れた蕾
「新しいこ!?!?」
またまたまた瀞霊廷内に桜の声か響いた。
今度は六番隊 隊舎から。
白「あまり大きな声を出すな...。
ただ 我が家に養子として迎えただけだ。」
「え その子は今 どこにいるんですか!?」
白「十三番隊だ。」
「いってきます!」
そして 外にいたコハクに乗って桜は
隊舎をでた。
朽木家に新しい人が来た。
白哉は やっと...と思った。
白「もう 掟は.........。」
白哉の顔には苦しみの表情が現れた。
……………………………………
「浮竹さん!!」
浮「おお 桜か!!どうした?」
「十三番隊に新しく入った子がいるって聞いたので飛んできました!」
浮「またコハクか?」
「はい!」
ふたりとも仲いいな。
そう言って浮竹は立った。
そして桜を奥の部屋に案内する。
浮「...失礼するよ。」
?「はい。」
浮「彼女が新しく十三番隊に入った子だ。」
奥の部屋にいたのはすこしなにか影があるような少女。
目の奥にはすこしの闇を感じた。
「女の子なんだ!!よろしくね!!」
?「はい。どうぞよろしく…………」
「はい ストップ!!!」
?「え」
いきなり挨拶を途中できられ戸惑う少女。
「今日からあなたは私に話すとき敬語禁止!
それと名前も呼び捨て!
私の名前は水瀬 桜!!」
?「桜殿!?!?」
「あれ 知ってるの?」
?「はい 真央霊術院でも有名でした。
入隊して約3ヶ月で隊長になったと...。」
「押し付けられただけなんだけどなー。」
?「ですが そんな方に私がタメ口を聞くなど......。」
「いいの!私が許可したから!!」
?「ありがとうござ.........ありがとう。」
「うんうん!
あなたの名前は?」
?「私の名前は............」
「朽木 ルキア。」