第14章 目覚めた花の新たな能力
一「ああ?また虚がいねえじゃねえか!!
今週入って何回目だよ?」
ル「おかしいな……そんな筈はないのだが……。」
一「俺、今テスト期間なんだぞ!?
その機械が壊れてるせいでこーなってんだからよ!」
ル「こっ、壊れてはおらぬと言っておるだろう!」
一「じゃあ何だ?この辺にもう一人死神がいて
そいつが倒してるとか言うのかよ?」
ル「う……いや、死神はしっかりと地域区分されておるからそれはない……と思うが……。」
一「思うが……なんだよ?」
ル「もしかしたら桜が……」
一「なわけねえだろ!桜だったらちゃーんと
ここに残ってるっつーの!!」
ル「そ、それはそうだが……。」
真夜中にこうして一護とルキアはケンカをしていた。
その様子を《誰か》が見ているとも知らずに……。