第13章 雲と出会った太陽
啓「浅野啓吾はイケメンー!
浅野啓吾はイケメン!!はい、言ってみ!」
イ「ア、アサ、アサノ、、、アサノタダノブ!」
啓「あぁ 惜しい!!てか むしろOK!!」
水「なんかさ この鳥 喋れなくなってない?
何かあったの?チャド。」
茶「...ム...分からない。
朝起きたらこうなってた......。」
今日も朝から元気な1年3組。
その中心にいるグループに学園のマドンナも入っていた。
「ねえ 一護。チャドくんがわかってないのって、あのボン!!の効果でしょ?」
隣にいる一護にしか聞こえないような声で学園のマドンナ、桜が言う。
一「あぁ。だろうな...」
「なんなんだろうね?あの道具。」
一「俺にもさっぱりだ。」
と、そこに。
すっかり夏なのに1人冬服を着てる人物が1人。
ル「みなさん おはよう!」
啓「朽木さぁん!今日もステキっす!」
一・桜『おはよう ミス猫かぶり。』
そう。
ルキアは教室ではだいぶの猫かぶりなのだ。
ル「ところで黒崎くん ちょっといいかしら?」
一「あぁ?なんだよ用があるならここでいうっ!?!?」
ドスッ!!!!
ル「た、大変、黒崎くん!大丈夫!?
保健室に行かなきゃ!!」
ズルズルと一護を引きずって教室から出ていくルキア。
『完璧 今のは殴ったよね...』
そう思った桜だったが なにか死神関係の用があるのだろうと思い口には出さなかった。
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ル「ほれ!!」
一「あぁ?なんだこれ?」
屋上につき、ルキアは一護にあるものを渡す。
ル「そいつは義魂丸といってなそれを飲むと仮の魂が肉体に入り普通に私がおらずとも死神になれるというわけだ。
万一 私が近くにおらぬ時に虚にあったらそれを使って死神化しろ。」
モノは試しということで 一護はさっそく義魂丸をひとつ飲んだ。
すると 体から魂が抜け見事に自分の体にも仮の魂が入っていた。
そしてちょうど虚が出たので この場を義魂丸に任せ一護達は虚退治に向かった。
義「......ごゆっくり。」
こう言ってニヤリと笑った義魂丸がいたことは誰も知らなかった。