• テキストサイズ

Follow your heart.

第2章 目覚め






ゆっくりと慎重に廊下を歩く。
息を潜めて、って私は泥棒に入った訳でもないのに...。

そもそも、こんな朝っぱらから!!
とか考えている最中も家の中には喘ぎ声が聞こえている訳で。


「あんっ、かずっ、すきっ」

聞いてるこっちが恥ずかしくなる。
うううー、早く脱出したい。


耳を塞いで、やっとの思いで翔ちゃんの部屋の扉の前までたどり着いた。


/ 48ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp