第5章 第二章
「いや、本当のことだろ?
昔、暴れてたくせに」
「昔と今は違います」
「ほら、怒る時は敬語になりやすい。
怒る時は人を名前ではなく「キミ」か「あんた」になる」
「あらら、そこらへんは調べ済みってことですか?
ま、別に関係ありませんけど」
「調べ済みじゃなくてお前の様子見てたらわかる」
「昔から変わりませんね」
「お前は昔とすごい変わったな」
「ありがとーございます。
あ、ついた」
私は花宮くんと話をしているうちに家についた。
家につくと2人は家に入った。
その時私は気づいてなかった。
後ろから私たちのことを見ていた五人の男子の存在を、、。