第8章 最終章~悲しみの終わり~
~飛鳥said~
私が入院して月日がたった。もう、三月だ。
明日が卒業式だとゆうのに私の体は一向に起きてくれない。
桃ちゃんや皆がお見舞いに来てくれたって何も答えられない・・・。
私、このまま死んじゃうのかな・・・?
もっと桃ちゃんや皆と遊びたかったな・・・
もし私が起きたら皆は仲直りしてくれる・・・?また一緒に笑い会える・・・?
明日の卒業式・・・出たかったな・・・
どこから私たちは間違ってしまったのだろう・・・
どこからか話し声が聞こえる・・・
「飛鳥・・・絶対・・・卒ぎょ・・式でよ・ね・・・」
絶対卒業式でようね・・・?
そうだ・・・私は生きなきゃいけない・・・
皆と仲直りしなきゃいけないんだ・・・
~飛鳥said~end
ちょうど、その二日前、ソラは、目覚め、退院した。
この事実をキセキたち及び、優斗でさえも知らない。