第3章 出会い
雪は状況が分からなかった。
雪)…えっと…あなた方は?どうして私はここに…
新)僕は志村新八。こっちは神楽ちゃんであっちにいるのが銀さんです。あなたが下の路地裏に倒れているのを銀さんが運んできたんです。
雪はやっと自分が置かれている状況を把握した。
雪)すいませんわざわざ運んでいただいて。
私の名前は雪です。咲良 雪。
銀)まったく人騒がせなやろーだぜ。もう体大丈夫なのか?てゆうか、お前なんであんな所に倒れてたんだ?
雪)体はもう大丈夫です。あそこに倒れていたのは…
雪は言葉に詰まった。
新)どうかしましたか?
雪)っ‼︎いや‼︎ちょっと家出しまして。
神)ケンカでもしたアルか?
雪)…まぁそんな所です‼︎
そうゆうと雪は立ち上がった。
雪)でも親も心配していると思うのでそろそろ帰りますね。本当にありがとうございました‼︎あと、ご迷惑おかけしてすいません!
新)本当にもう大丈夫ですか?もう少し寝てい
《ガラガラガラガラガラ》
新八の言葉をかき消すように大きな音で万事屋の扉が開いた。
《ダダダダダダダ》
すごい勢いで女の子が入ってくる。
そして銀時の前まで行くと
?)万事屋さん‼︎依頼をお願いします‼︎
その女の子はそよ姫様だった。