第5章 万事屋
雪)では私はそろそろ。
私はそう言って布団から出て立ち上がる。
銀)おいおい。今日は泊まっていけよ。行くところないだろ?
新)そうですよ。そんな体で無理しないで下さい。
神)雪泊まって行って欲しいアル。
確かに行くところは無いし、泊めてもらえるとありがたいけど…
そよちゃんや真選組を呼ばれるかもしれないし。
雪)いえ。もう大丈夫ですので…
銀)心配しなくても、姫さんにチクったりしねぇよ。
何か理由があるみたいだしな。
銀さんはめんどくさそうな顔をしながら頭をかいている。
雪)本当ですか?
銀)あぁ。呼んでもお前また逃げるだけだろ。
雪)はい。
新)もう暗いですし、泊まって行って下さい。
雪)ありがとうございます。
神)キャッホーイ!お泊りアル✨
私は万事屋に泊めてもらうことになった。