第3章 クリスタル街で
『本当にありがとうございます!何と言ったら良いのか…』
『いえいえ、当然の事をしたまでです』
『お礼にこれを差し上げます、受け取って下さい』
《赤灯達はクリスタルのペンダントを受け取った》
『本当にありがとう、赤灯逹のお陰で僕も頑張れたからさ?これからも旅を頑張れよ?』
『え?由真君行かないの?』
『え?』
『由真せっかくだから行けよー』
『ほら!街の人達も言ってるわよ!』
『うーん、でもなー』
『由真行こうぜ!』
『確かにこの二人じゃ心配だから行く』
『じゃあ決まりだな!』
『でもこれからどこへ行くの?』
『そうだなー』
『愛祈り街に行ったらどうでしょうか?あそこにはキリシタンの女の子がいらっしゃるから』
『じゃあ、行ってみるか』
『だね!』
『うん』
こうして由真が仲間になり
赤灯達は愛祈り街を目指して旅を続けるのであった