• テキストサイズ

幽霊少女と妖少年

第2章 第2章『始まり』


花音side

「じゃ、ばいばーい!」

そう言って笑い手を振れば

愛「うん、またね」

と愛が微笑んで小さく手を振ってくれる。

これが続くのが当たり前だと

ずっと思い込んでいた私がバカだった?

違う、違うよ

こんなの違うでしょ

明日朝会っておはよーっ!って手挙げて笑いかけて

そしたらまた愛が返事してくれるような日常が

続くんじゃなかったの?

横断歩道を手を上げて渡ろうとしたらさ

事故ってる車に車がぶつかってさ

私のところへ来るなんて考えもしない出来事が起きて

混乱するのはおかしくないよね?

そう思いながら意識は消えた_______
/ 20ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp