第4章 親父の浮気
藍、オカンに指令を言われた……アカンて!親父のマンション……浅草か…なんとかせな……アカンよな(泣)
一先ず、飲むで!席に戻り……飲む
哲也、戻って来てからの藍の態度がおかしい事に気付き、座った藍に…
哲也
「大丈夫か?なんかあったら、言えよ!お前直ぐに溜め込むからな!見てればわかるよ!」
藍
「大丈夫や!今日はぎょうさん飲むで!(笑)」
藍、元気に飲み始める……グラスを置いたら…
哲也、座りながら藍をやさしく抱きしめ背中を摩る。藍、哲也の胸の中でちょっとだけ甘える…それを見て…親父より早く、上田のオッさんが立ち上がり哲也から、藍を引き剥がす…ベリベリ……藍は上田のオッさんに抱っこされる…上田のオッさんは席に戻り、藍を抱っこしたまま座る
上田のオッさん
「お前は誰に甘えてるんだ!お前は俺のものだろ!」
藍
「??うち、いつ?上田のオッさんのもの?先月に赤ちゃん生まれたよな?」
親父
「あれは、上田の赤ちゃんじゃなく、他の人の子を生んで、上田の子供にしようとした女の浅知恵じゃ!あほや!」
藍
「上田のオッさん、酔ってるの??」
親父、上田のオッさんから藍を剥がす…ベリ…
親父
「上田にはやらん!これは、俺のもの…❤︎」
親父に抱っこされる…
藍
「あのな!うち小学生や無いんやで!(怒)!」
上田のオッさん、親父から引き剥がす…ベリベリ…
上田のオッさん
「嫁に貰う!男の責任は取る!持ち帰る!」
藍
「どんな責任や?持ち帰るて!お土産やないでうち!」
藍、一句が出来る……酔っぱらい相手にするな忘れ去る!完璧や
……藍、親父から離れようとすると、上田のオッさんに抱き締められる
藍、おとなしく上田の膝の上で飲み始める…逃げたいのに逃げられない……一句が出来る…逃げるのか逃れられない我が人生!完璧や
今年はプレゼントが携帯とケーキ以外は最悪や……アカン…眠くなって来た……上田のオッさんの膝の上で寝てしまう
眼が覚めるとみんな寝ていた……上田のオッさんに抱き締められているが、腕を解いて風呂場に行きお湯を溜める