第3章 GW合宿
藍
「あっ!!そう言えば!哲也の今日の用事ってなんだったん?」
哲也
「なんだよ!突然、競馬だよ!」
藍
「競馬!うち、やった事が無い!哲也、来週もやるん?」
哲也
「オレの予定は教えない!お前が来るとうるさい、来るな!オレの楽しみを取るな!」
敦
「藍さんは競馬に興味があるんですか?」
…モグモグ食べなから頷く、食べ終え
藍
「敦、来週はうちと競馬デートしよう!それまで、新聞の見方を伝授せぇ!考えたら、楽しみや!おかんに小遣いくれ言うとくわ!」
……飲みながらはなしを聞いている哲也
哲也
「競馬は敦より、オレの方が才能がある!オレが教えてやろうか?」
藍
「楽しみを取るな!言われて、教えてやる?どっちやねん!一人が寂しいんか?哲也もお子ちゃまか?」
敦は見兼ねて仲裁に入る
敦
「まあまあ、3人で行きましょう!(笑)」
……3人ご飯を食べ終え
敦
「片付けの続きをしちゃいますね。」
立ち上がり、リビングから部屋に向かう
哲也
「オウ!お前は食事の片付け手伝え!」
藍、食器とグラスを持たされる。キッチンに置き、テーブルの上を片付け、哲也に渡す
藍はリビングのソファに座り、本を読み始めた
やっぱり、凄い本や!この公式とあれの公式を繋げると、こうなるんか!じゃあ、この公式とこっちの公式で!凄い、こんなんなるんだ!あっちとこのを……❤︎こんなんなるんやね!繋げた同士を合体……❤︎
哲也
「☆#%○#」
敦
「□%#*○☆♪」
藍には聞こえず……
この公式と合体させたのを更に合体…❤︎おお!凄い!本の目線が無くなり、哲也の顔が見えた
藍
「合体したんよ!融合してな、共同作業やねん。やっばり、お互いを思って合体するとな!凄い合体になるんよ!スーパー共同合体やねん!(感)!!」
哲也
「欲求不満か?人の話しを聞いてないな!」
藍
「??何の話や?」
敦
「終わったから帰りますよ……て言ってたんです。6時になるので帰りましょう!8時半位には着くと思います。藍さん、明日は学校です。」
藍
「哲也!ご馳走様やで!ほな来週な!」
哲也
「オウ!またな!」
浅草から車を走らせ帰宅する。玄関を開ける
藍
「ただいま帰りました!」
風呂に入り、明日の支度をしてご就寝!