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腐蝕女子【R18】

第3章 GW合宿


朝、起きたら……押し入れの中だった。


あれ?うち?櫻井さんのとこで、ご飯食べて?あれれのれ!


時計を見たら、朝5時……。


今日は日曜日……。もう一度、寝ようかな…。


やっぱり起きて、走りに行こう!


ジャージに着替え、洗面所に行き顔を洗い


髪の毛を束ね帽子をかぶり、レッツゴー!


玄関に行き、シューズを履き玄関を出て走り出す


門を出ると、篠原さんがいた


走りながら



「おはよう!一緒に走ろうと思って、待ってたんだ!」



「おはようさん!いつも、後ろで走ってるやん!まあ、勝手にし!昨日、櫻井さん家からうちの事を拉致したのは、篠原さんやの?」



「兄から電話貰ったから、迎えに行った。一応、昨日から藍さんの運転手だからね!よろしく!」


走りながら、ニコッ!



「しかし、櫻井さんと篠原さんはそっくりやね!兄弟で、そこまで似るんかい?性格は全く違うやどな!」



「今日、引越しの荷物運び手伝いませんか?たいして荷物は無いんですが、日曜日の浅草は車が停めらないので、車に乗ってるだけでもありがたいんです。一緒に行きましょう!」



「タダで動くんは駄目やな!タダほど高いもんはないで!」


走りながら公園に着き、息を整えて


シュ!シュ!シュシュ!


パシッ!篠原さんが受け身でパンチを受ける



「オレが相手しますよ!」ニコッ!


シュ!シュ!シュ!


シュ!かわされる!


シュ!シュ!かわされる!



「篠原さん、強いやね!嬉しくなるわ!やっぱり、大人は違うやね!」



「オレが相手で楽しいですか?軽く勝負しましょう!勝った方が一つ言う事を聞く!どうですか?やりますか?辞めておきますか?」


何気に挑発する篠原さんに藍は勝負を受ける



「ええよ!」ニコッ!


楽しくなり、テンションハイMAX!!


シュ!バキバキ!


シュシュシュ!


ドカボキガシャガシャ!グシャ!


ブワッ!グキ!……。……。


天に召喚されたし!アーメン!



「あれ?篠原さんが消えたで……。」


篠原さんを探すが、どこにもいない。


家に帰って来ても、姿がなく、仕方なく


入浴して、自室で着替えて待つ……。



玄関から、ガラガラガラッ!と音がしたので見に行く






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