第5章 僕らは奴隷探偵団
剛
「コンビニ、ファミレスなどなどかな?あと、女の人が泊まる時は外で待機だから24時間開いている場所で時間を潰す。それぐらいかな?まあ、判らなかったら聞いて。」
藍
「明日から一人や、頑張るよ!おおきにな!」
剛
「笑わないね!」
藍
「笑う暇がないんや、気にせんといて!」
……一通り教えた剛は帰って行った
藍、帰った剛を見送り、マンションを出てコンビニに行く、マンションの通りを挟み直ぐにある。コンビニでおにぎり2個と味噌汁を買い、eat-inスペースで食べる…
藍
「おにぎり2個と味噌汁が朝昼晩か…ええか!」独り言を言う
藍、明日は総会だ…智明が言っとったけな……勝手にしてや
おにぎりを頬張り、味噌汁で流し込みマンションに帰る。部屋に入ってパソコンを繋いで電源を入れる。パソコンが立ち上がり、株を見る…なんかええの無いんかな?
藍の携帯が鳴る、プルルル
藍
「はい、分かりました…」
藍、ジャージに着替えて、マンションを出て走り出す。ロングランニング…あてもなく走る
随分と走り気がつくと…ここはどこや?真っ直ぐ走って来たはずや……折り返せばマンションに着く?携帯を取り出して地図を見る?が何処だか分からない
引き返して走る……マンションを目指して…直走る…意識無くして走る…とマンションが見え来た
藍
「ハア、ハア、ハア、ハアッーッ!ハア、ハア、ハア久しぶりに沢山、走ったわ、ハア、ハア、フッー!」
携帯を取り出して時間を見たら7時…マンションに入って行きエレベーターに乗って帰る
玄関をそっと開けて、そっと部屋に戻る…声が聞こえて来ないので風呂に入りシャワーを浴びて、全身を洗いシャワーで流して風呂から出ると…体重計があり、乗る…あれ?2日間余り食べてないのに…着替えてリビングに行くと白竜さんが新聞を読んでいた。
藍
「おはようございます!」
白竜さん
「今日は総会があるから帰って来ないから、ゆっくりしろ!あと、学校が決まった!来週から行ける。」
藍
「ありがとうございます。」
白竜さん
「前ほどのレベルじゃないが、進学校だ!掃除、洗濯は担当だ!手を抜くなよ。制服が今日、届くから…さて、行くか!」
藍
「ありがとうございます。行ってらっしゃいませ。」