第14章 ☆初めての・・・・・♥(前編)
ツナ君とSexする事になったけど、
初めてだからどうしたらいいか
分からないよ。
ツナ君も同じなのかベッドに座り、
膝の上に手を乗せて、顔を赤くし、
下を向いたまま動かない。
なにか話さないと・・・
『ツナ君、隣座ってもいいかな?』
ツナ「え?あ、うん。どうぞ。」
そう言って少し横にズレてくれる。
『ありがとう。』
私はツナ君の隣に座る。
『・・・・・・・・・・・・・・・』
ツナ「・・・・・・・・・・・・・・・」
次に沈黙を破ったのはツナ君だった。
ツナ「妃莉ちゃん・・・・・」
『な、なに?』
緊張し過ぎて言葉に、詰まってしまう。
ツナ「キスしてもいい?」
『うん、いいよ。して?』
ツナ君の方を向き、私は目を閉じた。
すると、ツナ君はチュッチュッチュッと
私の唇を啄むようなキスをする。
『ツナ君もっと・・・』
ツナ「う、うん///」
私がねだるとツナ君はさっきしたのと
同じように啄むようなキスをしてくれる。
『ん・・・・・』
だけど、私はそんなキスじゃ
足りなくなってしまって・・・
『そんなキスじゃヤダ・・・』
ツナ「え・・・・・妃莉ちゃん・・・?」
今度は私からキスをする。