第13章 新たな敵
ツナ「・・・・・・・・・分かった。」
『え・・・?』
ツナ「本当はすごくすごく嫌だけど、
確かに今の俺たちじゃ
あの白蘭とかいう人には敵わないと思う。
だから今は妃莉ちゃんをとめられない。
妃莉ちゃんの能力(ちから)が目的なら
白蘭も妃莉ちゃんを傷つけたりしないと思うし。」
『ツナ君・・・』
ツナ「待ってて!」
『え?』
ツナ「強くなって必ず妃莉ちゃんを
助けに行くから待ってて!」
『ツナ君・・・ありがとう・・・
待ってる・・・ずっと待ってる・・・っ』
そう言って私たちは抱きしめあった。
『ツナ君、白蘭さんのところに行く前に
お願いがあるの!』
ツナ「うん、何?」
『私のこともらって欲しいの・・・///』
ツナ「え・・・?それって・・・///」
『これからしばらくツナ君と会えなくなる・・。
離れ離れになってもツナ君のこと・・・
体温とか覚えておくために、
私の初めてツナ君にもらって欲しいし、
私にツナ君の初めてをちょうだい・・・?
ダメ・・・かな・・・?』
ツナ「ダメ・・・じゃないよ・・・。
俺も妃莉ちゃんを抱きたい///」
『ツナ君』
ツナ「俺初めてで上手にできないかもだけど・・・。」
『ううん、いいの。
私も初めてだから・・・一緒に気持ちよくなろ・・・?』
ツナ「妃莉ちゃん、それ反則・・・///」