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【REBORN!】最初で最後の恋人

第10章 初デート!?



-翌日の朝-

『ん・・・』
もう朝か・・
横を見るとツナ君の背中が見える。
私はツナ君を起こさないように、
そっと布団からでようとすると・・・

ツナ「ん・・・」
その声とともにツナ君の体が
こっちに向く・・・。

ツナ「あ・・・妃莉ちゃん・・」

『おはようツナ君。
 ごめん、起こしちゃった?』

ツナ「おはよう。大丈夫だよ。
   それより、妃莉ちゃん、良く眠れた?」

『うん、ぐっすり。ホントにありがとね。』

ツナ君の顔を見ると私はあることに気がついた。

『あれ・・?ツナ君・・・・』

見間違いかもと思い、ツナ君の顔に
自分の顔を近づけてよく見て・・・

『やっぱり・・・目の下・・・』

私がツナ君の目の下に触れようとすると、
ツナ君が体を離した。

『あ・・ごめん・・嫌だった?』

ツナ君のその行動に私は結構ショックを
受けていた。

ツナ「いや・・違うよ・・。
   ちょっとびっくりしただけ・・・。」

『そっか・・・ツナ君、クマできてるよ?
 あんまり寝れなかった?
 もしかして私、寝相悪かったかな?』

ツナ「違うよ!妃莉ちゃんは悪くない!
   ただ・・・」

『ただ?』

ツナ「・・・・・・・・・・・・
   俺・・・女の子と一緒に
   寝たことなんてないから・・・・
   緊張しちゃって・・・
   寝れなかった・・・///」

『そ、そうなんだ。
 迷惑かけちゃったね・・・・。』

ツナ「そんなことないよ。
   妃莉ちゃんと一緒に寝れて
   嬉しかったし・・・///」

『え・・?』

ツナ「あ、いや、なんでもない。」

それから少し、変な空気になっちゃったから
私はツナ君にもう一度お礼をして、
扉が直ったらしい自分の部屋に戻った。



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