第6章 修行Start！

『はぁ・・・はぁ・・・』

フラン「もう今日はホントにやめたほうが
　　　　いいんじゃないですかー？」

『嫌です・・・・早くみんなの・・・力に・・
　なりたいん・・・です・・・』

フラン「でもー」

『これで今日は最後にしますから・・・
　おねがいします』

フラン「わかりましたー。それじゃあ
　　　　最後いきますよー。」

すると・・・・

『ぅ・・・・はぁ・・・はぁ・・・』

”パチン”という音が聞こえると
私の前に立っているフラン君が目に入る。

フラン「へーすごいですねー。
　　　　もう気を失わなくなったんですねー。
　　　　思ってたより早いですー。」

『はぁ・・・はぁ・・・ふらん・・・くん・・・・
　よかった・・・なんとか・・・今の記憶はあるよ・・
　すごく・・・嫌・・な・・夢をみてる・・・
　みたいだった・・・けど・・・。』

フラン「まぁ幻術はそういうものですしー。
　　　　でも、まだまだですよー。
　　　　今の状況は修行のスタート地点に
　　　　立ったにすぎませんー。」

『そっか・・・私これからもっと・・・
　頑張り・・ます・・・』

フラン「大丈夫ですかー？
　　　　なんか焦点あってませんよー？」

『だい・・じょう・・ぶ・・・
　フラン君・・・きょ・・うは・・
　あり・・がと・・・』

そして私はまた気を失ってしまった・・・。

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