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アンバランスな恋模様Ⅱ
第5章 31日目
そうだ、こういう時はテレビでもつけよう。
二宮くんのお部屋には大きさの異なるテレビが何台もあって。その中のでも、ソファーの前にある1番大きなテレビの電源を入れた。
気付くと時計の針は深夜1時を回っていて。
同棲生活1日目は会えずじまいで終わりそうだ、と思った私は作っておいた夕食に手紙を添えて、明日も早い仕事のために先に眠ることにした。
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