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アンバランスな恋模様Ⅱ

第15章 41日目







「で、なんで俺にそれ言っちゃうかな」


目の前には
もはや恋愛の師匠である住久くん。



「や、だって住久くん
 そういうの強いし・・・」

「え、智也って恋愛上手なの?」

と住久くんの隣に座るのは
彼女のあきえちゃん。






あきえちゃんは同期グループで
よく集まるメンバーで
なんと私の知らない間に
なんだかいい感じになっていたらしい。


二人は最近付き合い始めたらしく。
それからはよく誘われて
3人でご飯を食べることが多い。



いい加減…
私はお邪魔な気がするんですが…。







「あきちゃん、住久くんは私の師匠だよ」

「おい、やめろソレ
 なんか俺遊んでるみたいじゃん」

「まじ?智也って遊んでるの?」

「そんな度胸はないから安心して!」

「…お前師匠に少しは敬意を見せろよ」




さすがにあきちゃんにまで
二宮くんの存在は言えないけど
今日は私のモヤモヤをどうしたらいいのかと
相談を持ちかけた。




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