• テキストサイズ

アンバランスな恋模様Ⅱ

第14章 40日目






二宮くんの昨日の香りは
美嘉さんのもので。

昨日一緒にいたのは
美嘉さんで。


二宮くんはそれを言ってはくれなくて。



美嘉さんに
「わからない」と言って。











信じてる。

信じてるよ、二宮くん。





だけど

お願いだから傍にいて。

今すぐ抱きしめて
好きだと言ってくれれば
私はソレを信じるから。







広い部屋が
余計に私を寂しくさせた。







END.



/ 141ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp