第5章 三つ巴エッチ [岩及・松花・金国]
部室を開けると、
松川が花巻をロッカーに壁ドンしてキスをしていた。
「「あっ…」」
入ってきた二人に気づいた。
「あっ…じゃねぇよ!! てめえらもか!!」
「あらら~御熱いね~♪」
怒ってる岩泉を他所に及川は楽しそうだった。
「岩泉、邪魔しないでくんない?」
「邪魔とか言ってんじゃねぇよ!! 花巻!!」
「あれ~?もしかして、マッキーから?ww」
「こいつが帰りまで我慢できないって言うから」
「てめえも無理やりでも止めさせろ!!松川!!」
なんて話してる最中にも、花巻は松川にすり寄った。
「おい!!花巻!! 家帰ってやれ!!」
「いや~…無理…。」
「お前ら…」
岩泉は松川と花巻をひっぺがそうとしたが、
「岩ちゃ~ん♪」
と、及川は岩泉にくっついた。
「な!! なんだよ!! クソ川!! 離れろ!!」
「岩泉~、及川の気持ちも組んでやれよ~」
と、松川は言いながら続きに入ろうとしていた。
これにより、岩泉がキレかけた。
「テンメェら~…いい加減に・・・・。」
「あの~、先輩方・・・。」
と、部室の隅から声がした。