第40章 VS松野家
先にサーブになったのは、赤塚高校
お『おしお前ら~、サーブミス一番多い奴は晩飯奢りな~』
ト『えぇ~、僕サーブ苦手~』
日「さっこーーーーい!!!」
ピッ!!!
チョ『一松ナイッサー!!』
フワッ・・・ズダン!!!
東「・・・えっ?」
田「マジか・・・」
ピッ!!
サービスエースが決まった
無気力そうな4番からは想像できないえげつない強烈サーブに烏野は全く手が出なかった
お『よっ!!さすがうちのサーブ王!!』
一『あざぁ~っす…』
澤「ドンマイドンマイ!!落ち着いて行こう!!」
ピッ!!
また4番のサーブ
今度のも空間を裂くような強烈サーブ
だが、今回のは主将の澤村の正面だった
澤「任せろ!!」
田「大地さんナイスレシーブ!!影山!!」
影「ハイ!!」
烏野のセッターの影山が、トスアップの体制になった
お『さて、頼りにしてるぜ。カラ松』
カ『任せな、ブラザー…』
フワッ!!!
飛び出してきたのは東峰
影山は、最後までどこにトスを上げるか分からないくらいのトスを上げた
しかし・・・
東「ウッ!?」
ズダン!!
カ『触った!!』
烏野のエースのスパイクをリードブロックしてかすかにMBのカラ松の手に当たった
ト『任せて!!一松兄さん!!!お願い!!!』
一『・・・。』
フワッ!!
日「えっ!?」
4番がトスを上げた先には、誰もいなかった
が・・・
ズダン!!!
誰もいなかったところに、5番が猛ダッシュで入ってきてスパイクを決めた
ピッ!!
チョ『ナイス!!十四松!一松!!』
日「今の…普通の速攻だよな?」
影「あぁ…でも、あんなところにあげても打てねえだろふつう…」
お『ナイス一松!!さすが十四松のくせを分かってんな~』
ト『ホント~十四松兄さん、いっつもダッシュで入ってくるからね~。』
十『ぃよいっしょーー!!まだまだぁ~!!!!』