第38章 妖怪の罠 [天童×月島]
「うん、いい感じになってきたね」
「あっ…やっ…やめて……」
身体中にローションを塗られてススーっと触られる
くすぐったい以上に体中が疼く
少しの刺激で身体の自由が奪われていく感じがする
「じゃあ次は、ココ使おうか」
「えっ…やだッ…やめっ…!!!」
と言い終わる前に天童さんは僕の尻を触ってナカに指を入れてきた
「うっ!!!うぁッ……!!!やだッ!!!やめっ!!」
「アレ?月島君、ココ思ったより緩いな~。もしかして経験者?www」
「んなわけッ……!!!」
「ひょっとして彼氏いるとか?」
「………ッ!!!」
その言葉に、あの人の顔が浮かぶ
こんな時になんで・・・・・・
黒尾さん・・・・・・
「アレ?泣いちゃった?もしかして図星?」
「…うるさい!!!」
僕は、自由の聞かない身体を動かして抵抗した
「おぉ!?まだ抵抗できるんだ。じゃあもっと虐めちゃお」
というと、ナカに入っていた指を暴れさせた
「アッ!?やめて!!!嫌だッ!!!」
「彼氏さんを思ったらいいんじゃな~い?」
「あの人はこんなことしない!!!」
「あっ、やっぱいるんだ」
「………ッ!!!」
僕は抵抗するのをやめた
どれだけナカを掻き回されても、抵抗せずに声を必死に抑えた
「あら~、抵抗しなくなっちゃった。・・・じゃあ、そろそろぶっ壊しちゃおっか」