第36章 信じて、お前ら [青葉城西メン]
~及川 side~
国見ちゃんを救いだし、俺たちは村を後にした。
あの神主は、結局金田一に下半身を切断されてたから大量出血で死んじゃったけど
及「・・・マッキー、まっつん。おかえり」
と、声をかける
花「・・ったく及川よぉ、役人の処分たしかに楽しいがよお・・・」
松「・・・少しは援護くらいくれよ・・2人って結構きついんだぞ?」
と、血まみれの2人はぼやく
岩「・・とか言いつつ、それ全部返り血だろ?」
花・松「・・当然」
と、2人はドヤ顔
及「・・・マッキー、まっつん。2人に言いたいことが・・・」
花「・・分かってるよ。」
及「えっ・・?」
と、俺は足を止めてみんなを見た。
松「俺を信じて・・だろ?」
花「さっき、役人倒してる時に近くにいて聞こえた。」
及「・・・マッキー。」
松「・・・安心しろ、最初からそうだ」
と、マッキー、まっつん、金田一、国見ちゃんが俺を見て笑った。
花「俺たちは、お前を信じてる。」
松「・・・崩壊しても、お前を信じて待ってた甲斐があったぜ」
金「俺は、この身が消えるまで及川さんに着いていきます!!」
国「・・・また、俺をこの世に呼び戻してくれて・・ありがとうございます」
及「・・・みんな」
岩「言っただろ、及川。俺たちがいる」
及「・・・・うん!!!」
よおし!!それじゃあ、今日も・・・これからも!!!!
「信じてるよ、総大将」
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