第32章 一緒に暮らして気付くこと [黒尾×月島]
影「おい!!日向!!お前今日洗濯物当番だろうが!!寝坊してんじゃねえよ!!」
ここは、烏野と青城の一年(現在全員大学1年生)が暮らすシェアハウス
日「あぁ~・・・悪い・・・」
山「はぁ、日向。影山が変わってくれたから次の影山の時にやりなよ」
と、キッチンで朝ご飯を作る山口と、
金「じゃあ日向、国見と月島起こしてきてくれ。二人とも1限なのにまだ寝てやがるから」
と、6人分の弁当を作る金田一
日「えぇ~・・・山口が行ってよぉ~・・・俺じゃ起きないから・・・」
山「えっ・・・やっ・・・俺は・・・」
と、月島と付き合っているはずの山口がはぐらかす。
日「??」
金「日向~、頼むよ。今日の弁当、お前のおかず多くしとくからよ」
日「マジで!?やったーーー!!!」
と、日向はダッシュで2階の部屋へ向かった。
山「・・・・・。」
金「山口、月島となんかあったか?」
山「・・・・なんでもないよ」
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コンコン・・・
ここは、月島の部屋 (↓こんな感じ)
影山 金田一 国見
階 ←廊下
段 日向 山口 月島
日「月島~、朝だよ~」
と、声をかけても返事がない
日「つーきーしーまーー!!!」
ガチャ
日「おっ?」
月「うるさい・・・起きてる」
と、急に扉を開けて出てきた月島。
その目は・・・
日「月島、なんかあった?目ぇ真っ赤だよ?」
月「うるさい」
と言い捨て、1階へ降りて行った。
日「? あっ、国見・・」
国「起きてる」
日「うわぁ!!」
と、いきなり現れた国見に日向は思わず驚いた。
日「くっ・・・国見・・・」
国「あんなデカい声で叫んだらそりゃ起きるって」
といい、1階へ降りて行った。