第21章 王は愛をご所望 [牛島×及川]
牛「単刀直入に言おう。俺と付き合え」
と、ジャパンユースで絶対的スーパーエースで全国3本指のやつが言う。
こんな奴に言われたら大概の奴はOKするだろうけど・・・
及「・・・。」
ここは、青葉城西高校の校門前
そして、盛大に告白したジャパンの前には俺
及川徹
及「・・・あのねウシワカちゃん。何度も言うけど俺岩ちゃんと付き合ってるし~(嘘だけど)」
牛「別れればいいだけだ」
及「だからー!!」
最近ずっとこれだ
部活が終わると必ずいる
ウシワカ曰く、「お前は俺と付き合うべきだ」らしい
及「俺お前と付き合う気ないから、またね」
と、俺はウシワカの横を素通りした。
でも、さすがは絶対的なスーパーエース
ただでは転ばない
牛「なら俺と1日デートしてくれ」
及「えっ?嫌だけど」
もちろん即答
牛「じゃあ俺と付き合え」
及「なんでだよ!!」
牛「1日デートしてくれれば付き合うことは諦めよう」
及「えっ?」
及川は少し悩んだ。
及「はぁ・・・・分かったよ」
牛「よし、じゃあ次の月曜の5:00仙台駅前で待つ」
及「おい!!いきなりかい!!」
牛「じゃあまた」
といって帰ってしまった。
及「・・・。」
岩「ついでに奴の弱点聞いてこいよ」
及「って岩ちゃん!?」
花「興味はあるが覗きはしないからな」
及「マッキーついてくる気満々でしょ!?」
松「っつかアレもゆるみないな・・・及川の何処がいいんだ?」
及「まっつんが一番ひどい!!」