第7章 4。JIYONG
ジ「あ。大丈夫です。連れて帰りますから。」
そう言ってVIPルームに向かうと。。。
ソファで気持ち良さそうに横になってスヤスヤ眠るハルがいた。
ジ「バカっ。。パンツ見えそうだっつーの//」
俺は持っていたジャケットをハルの腰にかけ、そっと抱き上げた。
「んん。。。。」
ジ「軽っ。。。ちゃんと飯食ってんのかよ。。」
俺は下に降りハルを送って帰るとメンバーに伝えた。
ス「ヒョ~ンw送りオオカミにならないいで下さいよ~w」
ジ「お前と一緒にすんな。」
ス「ヒョン。。。ひどい。。。」
そんなスンリを無視してタクシーに乗り込む。
そっとハルを座らせ俺も乗り込み、ハルの家の住所を伝えた。
コツン。。。と俺の肩にもたれ掛かってきたハルを見て。
(やべ。。。マジで送りオオカミになりそうだな)
そう思いながらジッと窓の外を見ていた。
ハルの家の前につき、ハルを起こさないようにまたそっと抱きかかえて、BAGからカギを取り出し開ける。
前に来た時と変わらないハルの家は、相変わらず俺のポスターが貼られてる。
ハルをそっとベッドに下ろし、靴をそっと脱がせて布団をかける。
スヤスヤ眠るハルの顔をみて、そっと顔にかかった髪をよけた。
「んん。。。。もっと。。。」
ジ「///。。何がだよ。」
きっと酒をまだ飲んでる夢でも見てるのかと思ったが、そのフレーズに良からぬ想像をしてしまった。
これ以上いると身の危険?wを感じたため帰ろうと立ち上がろうとした時。。。
ツンッ。。。。
何かに引っ張られたような気がして下をみると。
ハルが俺の服の裾を掴んでた。
俺はその手を振り払う事も出来ず、そっとベッドに腰掛けた。
ジ「これは。。。生き地獄だな。。。」
そう思いながら、俺もいつの間にか眠りについていた。。。。。