第5章 3。JIYONG
VIPに全員集合して楽しく話していた。
いつの間にか皆酒が進んで、ふとハルの方を見ると、ほんのり頬を赤らめて、目も少しとろーんとしていた。
酒に手を伸ばすハルのドリンクを奪ってウーロン茶を渡した。
「。。。。やだ。。。」
ジ「え?」
「やぁだぁ!そっちがいい!」
そう言ってハルは俺の手を掴んで、俺の手から直接酒を飲んだ。
ジ「ちょ。。。//ハル。。」
その行動があまりに可愛くて。。「やだ」って言うハルが凄く可愛かった。
「大丈夫か?」って聞くと、ハルは「ん?ジヨン。大丈夫」って。
(いやいや。。。ここで名前呼び捨ては反則だろ//)
しばらく俺の頭がフリーズしてる間に、皆がハルで遊びはじめて。。。
そしてハルもメンバーをからかいはじめた。。。
タプが下に行こうって言うから皆で下におりた。
関係者。ゲスト。
俺は色んな人に挨拶をして回った。
しばらくして#NAMDE1#がフロアにいない事に気づき、回りを見渡すと。。。
カウンターでヨンベと楽しそうに笑ってるハルがいた。
ズキっ。。。
(なんだよ。。。なんなんだよコレ。。。)
俺はまだ自分の気持ちに気づいてなかった。