第1章 体育なんか大嫌いだー!!
二人の肩を持つとベリべりと引き離す平等院
花「やー!奈津ー私は奈津とじゃなきゃやだー!」
入「もーそんなこと言うと口にボール突っ込むよ?」
困ったように眉を顰めるもニコニコとしながら毒を吐き
と、言うわけでチームはこうなりました。
平等院チーム
花、入江、加治、毛利、リョーガ、大和
大曲
デューク渡辺チーム
奈津、遠野、種子島、君島、鬼、徳川
悠馬&悠歩
見学チーム
松平、鷲尾、都、鈴木惷、三津谷
死闘が始まる。
花「じゃあ、ジャンケンしてサーブ権決めよ!」
ボールを抱えながら言うとニッと笑って
平「よし、いけ。」
花「ちょちょ、えー?!負けても知らないからね!」
奈津「じゃあ、最初はグージャンケンっ」
花*パー 奈津*チョキ
花「あははーごめん、負けちゃった(てへ」
入「いっぺん死んでみる?」
花「ううっ、奈津〜〜(涙」
奈津「ちょ、離れろよお前あっちだろ。」
花「奈津ひどいっ!」
遠野「ッハ!ま、妥当だな。せいぜい楽しませろよ?花ちゃんよ」
ご機嫌斜めな花の顎を掴み見下ろして
入「やっぱやめた。手加減なしでいくよ。(ニコ」
リョーガ「あーそうだなあ?花、戻ってこい。(ニコ」
遠野に怒りを覚えるとニコニコと黒いオーラを醸し出す二人
花「フンッ絶対に負けないんだから!」
べーっとすると遠野を睨み
遠「おっと、女はこえーな?負ける気しねえがな。」
種「ほな、負けへんでー。なあ奈津!」
奈津「はあ?」
双子『私達のにさわんないでよね。』
種「ええやん別に!俺のやし!」
君島「クスッ バカですね。彼女は私の、の間違えでは?」
花「うるさーーっい!聞こえてるわ!奈津は私のダーリンなの!絶対に渡さないもん!」
松平「まあ、花たら必死になってっ、可愛い!」
都「お前は母親か。」
松「ならお父さんは若旦那ね♡」
はあ、と溜め息をつく2人。
加治「サーブは遠野か。気をつけろよ花。」