第8章 2-第四話
「ごめんなさい、そういうのマジで引んで…」
「え、酷い!」
あれ、この人私の事好きなんだよね。自分の事好きになってもらおうとか思わないんだ。
「てかさータメ口にしてよ❤」
「なんでですか。」
「なんで、ってお互いの事知るにはまず仲良くならないと♪」
「すみません、仲良くなる気ないんで。」
「え~~まあいいや。ねぇ華ちゃんは何好き?」
あ、だめだコレ。無視しないとあきらめないタイプ。
「…」
「え、無視~?ねぇねぇ華ちゃん~」
ウゼェ。無視してもダメか。
「華~おはよっ!」
「マナ、おはよ。」
救世主来ました~~~~~!さすがに友達来たら帰るべ。
「なーに朝っぱらから告られちゃってんの!いーなー。」
「マナ彼氏いるでしょ。」