• テキストサイズ

白い翼

第7章 2-第三章


「実沙緒ちゃん今日、来る?」

「あ、行く~。」

「じゃあ待ってるね。」

実は今日から姫様と同じ学校に通っている。

「ありがと!すぐ来るね。」

家に帰ったら何をしよう。ていうか学校の授業が暇すぎてたまらなかった。周りからは質問攻めだし、委員会入れられたし、疲れた。

「お待たせ~」

「早っ」

五分足らずで家から出てきた。

「まあいいや…」

門を開けて敷地内に入った瞬間、私は気を失った。

――――――――――――――――――――――――――――――――

「ん…あれ?」

どうしたんだろう。此処がどこかわからない。

「華!やっと起きた…大丈夫か?」

普段どうりのお屋敷だった。

「あれ…なんで私寝てたんですか…前鬼さん?」
/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp