• テキストサイズ

神の巫女Ⅱ

第5章 六年前


「なんで。」

蘭ちゃんってこういう人なんだ…

「だって桃は僕の彼女だし。」

「ん~そーなんだ。」

興味無さそうだな。どこまでも自由な人。

「わぁ、この子が桃ちゃん?可愛い~!」

この人が華ちゃんか…性格は双子には見えないけど顔はそっくり。

「あ…ありがとう。」

あんまり褒められるのは慣れない…。

「なおさら可愛い~」

自由な感じが似てる。

「で、なんで華ちゃん達居るの!?」

なんでもいいじゃんか。

「皆と仲良くなれるし良いよ。」

とは言ったものの何をするんだろう。

「んで何する。」

蘭ちゃんって人の心読めるのかなぁ。言いにくいこと言ってくれた。
/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp