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真逆な彼女

第5章 君しか要らない


 彼は三月になると引っ越す。
 自分はばかみたいに、ずっと一緒に居られると思っていたから凄くショックだった。
 はぁあ、と溜息をつくと、男友達が笑った。
「仲いいことで。」
「そりゃどーも」
 仲良いと言われて、少しテンションが戻ってきた。次の休み時間を楽しみに待つか。
 数学をロッカーに戻し、代わりに国語を出した。
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