第19章 別れ
「っ......ユリ......?」
ユリはしばらくキスをし、唇を離した。
「っユリちゃん......どこでそんなことを......」
太輔は漠然とユリを見ていた。
「ドラマで見たことあるの......タマちゃんが、
1番好きな人にキスするって言ってたの。」
「っ......」
ユリ......
「ユリ、パパのこと好き......大好きなの。」
「っ......俺も、
ユリのことが1番大好きだ......(微笑)」
この世界の中で......
1番大好きだ......
愛してるよ......。