第18章 別れのカウントダウン
__ユリとの思い出作り、誕生日
11月15日、この日はユリの誕生日らしい。
俺は9月に31になりユリは13歳、
日本人でいう中学1年生と同じ年齢だ。
『『『ユリちゃんお誕生日おめでとうっ!!』』』
俺のうちでユリの誕生パーティー。
クリスマス同様、メンバー達はそれぞれプレゼントを持参。
「ユリちゃん、お誕生日おめでとう。
俺からは、プリキュアのぬいぐるみ(苦笑)」
少し恥ずかしそうに渡す太輔。
「ガヤ、ありがとうなの。」
「俺からは、ガヤさんとかぶるけど同じくプリキュアで
全キャラのミニフィギュアセットだよ。」
「プリキュア、いっぱいなの。宮田ありがとうなの。」_フリフリ
「......なんか宮田に負けた気分。」
「珍しくガヤが宮田に負けてる!
......あ、そうそう!俺からのプレゼントは……俺からのチュー❤︎」←
「おい!!(怒)」
タマ、ついにやらかしな......←
「ちゅう?」
「そうそう!もう少しこっちに寄って!」
「ちょっタマ!!」
キスなんぞユリには早いわっ!!
「ふふ!はい、俺からのプレゼント♪」_ちゅっ
「ん......」
「あ〝ぁぁぁ!?」
タマはユリの頬にチュー......
「これが、ちゅうなの?」
「うん!キスは大好きな人にするんだよ。
恋人同士だと口と口でキスするんだ。」
タマ、いらんことまで教えやがって......
「試しにもう一回やってみる?唇で♪」←
「「「それアウトだろうが!!!」」」
「ちぇぇ......」
未成年、ましてや小中学生に手を出すのは犯罪です。