第17章 沢山の思い出を...
今年の司会は嵐、嵐の進行によりどんどん先輩達が入場していく。
俺らは......
『続いて......KAT-TUN!』
『『『きゃあぁぁぁぁ!!』』』
KAT-TUNの次だ。
後ろにはA.B.C-ZやSexyZone、ジャニーズWESTがスタンバイ。
「北山、ユリちゃんにいいとこ見せつけたいって言って転ぶなよ?(笑)」
「うるせぇ!転ばないし!」
「ローラーでズテーンっていくかもよ。」
「っんなこと言うな!(怒)」
「ほら......次俺らだ。」
『続いて、Kis-My-Ft2!』
『『『きゃあぁぁぁぁ!!』』』
「よし、行くぜ......!」
「「「おおっ!」」」
(うしっ!ユリは初めてのコンサートだよな?
やっぱり眠いだろうから、ここは元気にな......!)
メンバーに号令をかけローラースケートで
ステージへかっこよく登場、のはずだったが......
__ズデーンッ!
「「「っ!?」」」
「ユリ!キスマイ出たよ!真ん中に北山さんいるよ!」
「パパなの......」_ピョコッ
「っユリ!耳としっぽが出てるぞ......(汗)」
翔は急いでパーカーのフードを被せた。
ユリとリョウガはうちわをかかげ応援のスタンバイ、のはずが......
__ズデーンッ!
「「っ!?」」
ユリは耳としっぽをピーンと立て、
リョウガもびっくりし耳としっぽが出てしまった。
「っ!?...あらまぁ......汗」
楓は少々呆れていた。
「登場早々に......
転ぶとはな(苦笑)」
『っ北山君、大丈夫かい?』
『ど派手に転んだね(苦笑)』
「ははっ!大丈夫っすよ(苦笑)」
(後ろからおもいっきし転んだ......)
「「「......。」」」
(((言わんこっちゃない......)))
嵐の面々が心配してる中、キスマイのメンバー達は呆れ半分で見ていたのだった。