第17章 沢山の思い出を...
電話の内容は俺とユリに関してしてだった。
「あのー......せめて明日にしてくれないですか?
今から知人のお見舞いに行きt..『いいから!
最低でも貴方は事務所に来なさい!』......はい(涙)」
他のメンバー達も...
『メンバーの北山に関して話がある、すぐに来なさい。』
このセリフを全員言われていたのだった。
電話を切り...
「あのー朝倉さん、俺らどうしても事務所に行かなくちゃいけないので
ユリ達のことお願いしていいですか?」
「構わないわ、芸能人も大変なものね(苦笑)」
(まるで保育園に子供を預けに来るシングルファザーね......)←
「まぁ......(苦笑)
じゃあ、御子柴さんには翌日来るって伝えてもらっていいですか?」
「わかったわ。ユリとの件、上手くいくといいわね。」
「ありがとうございます(苦笑)
......よし!みんなー、事務所に行くぞー。」
「「「うぃー......」」」
(((パパのせいで俺らとばっちり......)))←
「パパは行かないの?」
「あぁ、俺らは明日行くよ。ユリは朝倉さん達と行ってこい。」
「わかったの......楓、早くパパのとこに行くの。」
「そうね。所長も、貴女達に会いたくてしょうがないでしょうね(苦笑)
行きましょう。」
「ん......パパ、行ってきます、なの。」
「お、おう!」
(パパって2人いるから時と場合によってはややこしいな......汗)