• テキストサイズ

人狼少女を拾いました

第12章 滅亡の危機


太輔side


「俺の命は惜しくないんだ......。
それで、お前らやユリちゃん達を守れるなら......。」



俺のこの手で守れるなら













命は惜しくない......。








無造作に力を持て余すより......










俺はみんなを守る力に使いたい。





「っお前まで何言ってんだよ......死ぬとか、
簡単に言うんじゃねぇよ!!」



声を張り上げる宏光。



相変わらずこいつは暑苦しい奴......でも、









それがこいつのいいところ......。





だから人と接するのが苦手なユリちゃんも、





『......ユリ、たま~に冷たいよなぁ(泣)』←



『たまに?しょっちゅうじゃなくて(笑)』



『ユリはあー見えて俺にだけ甘えん坊だけど?』



『ふ~ん、そうなんだ(笑)』



『その顔は信じてねぇな......』←






すぐ懐くことができたんだろうな.....。






「お前は暑苦しすぎ(笑)
死ぬって言ってもすぐ死ぬってわけじゃねぇんだぞ?」



「っでもお前が死ぬかもしれないんだろ!?
俺はぜってぇ認めねぇからな!リーダーの命令っ!」






リーダーって......(苦笑)



嵐の大野君とかSMAPの中居さんみたいに正式に決まってねぇのにこいつは(笑)←




「お前正式なリーダーじゃねぇだろ(笑)」



「っじゃ、じゃあ最年長としての命令!年下は年上に従えっ!!」





今度は最年長アピールかよ......




「やだねw」←



「おいっ!」




こいつはどんだけ俺を死なせたくないんだよ(苦笑)



ここまで言われっと死ぬ気が失せるわ......←







「北山の気持ちは十分わかった、死なないように努力する。
だから落ち着けよ......めっちゃ目立ってるから(苦笑)」



「え゛...!」


ジトォ...
「「「......(-_-)」」」



メンバーは宏光をジト目で見ていた。



そして周りの沢山の視線を受けているKis-My-Ft2だった。













俺らのことがバレたら間違いなくこいつのせいだな。←







/ 412ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp